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ポストコロナの社会と地域を考える
註釋COVID-19が一応の節目を迎えた今、ポストコロナの社会をどのように創っていくべきか、必要なことは、この3年余り(本書発行は2023年10月1日)に起きた出来事を客観的に分析することである。その上で、各学問分野からの提言を考えるべきである。本質的にみれば、COVID-19がもたらした医療のひっ迫や保健所・医療現場の過重労働などは、COVID-19流行以前から現場に全くゆとりがなかったからである。いわば、COVID-19によって、置き去りにされてきた問題が露呈したと見るべきである。
皮肉なことかもしれないが、ポストコロナ時代は社会と地域のあり方を根本的に考え直す良い機会なのかもしれない。(編集後記より)