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【カラー版】ヤマザキマリの偏愛ルネサンス美術論
ヤマザキマリ
出版
株式会社 集英社
, 2015-12-22
主題
Art / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=0D82EAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
大ヒット漫画『テルマエ・ロマエ』のヤマザキマリを、
ただ古代ローマと風呂が好きなだけの漫画家だと思ったら大間違い
。
実は17歳で単身イタリアに渡り国立美術学校で美術史と油絵を学
んだ筋金入りの美術専門家なのだ。
そんな彼女が初の美術論のテーマに選んだのは、偏愛する「
ルネサンス」。しかしそこは漫画家。
あの大巨匠も彼女にかかれば「好色坊主」「筋肉フェチ」「
人嫌い」と抱腹絶倒のキャラクターに大変身。
正統派の美術論ながら、「変人」
をキーワードにルネサンスを楽しく解読する、
ヤマザキ流芸術家列伝! 電子版は、紙の書籍でモノクロにて収録されていた、
美術作品の画像もカラーで収録! ルネサンスの美術作品を、カラーでお楽しみください。【目次】
はじめに/第1章 フィリッポ・リッピとボッティチェリ――
ルネサンスを爛熟に導いた二人/第2章 愛しのラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド――秀抜した「
変人」としてのルネサンス三大巨匠論/第3章 型破りで魅力的な各地の「変人」画家たち――シチリア、
ヴェネツィア、北方の絵画/第4章 王様から小説家まで ルネサンスの礎となった「変人」――
わが敬愛するルネサンス人たち/第5章 あらためて、「ルネサンス」とは?――
多様性と寛容さが世界を救う