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15 1/2(FIFTEEN HALF)(3)
註釋半端な時代の青春は、そして今の俺はどこへ行き着く? 注目の第3集!

桃田辰樹、45歳。漫画家。
すっかり心の距離ができてしまった15歳の息子を通して、俺は1982年、15歳「当時」の自分を思い出し始めた。

冷えきった関係だった息子と、会話を通して少しずつ関係を修復しはじめた辰樹。だが、あの時代を思い出すことには、果たしてどのような意味があるのか。中学浪人時代の記憶の、奥へ奥へと進んだその先には、何が待っているのか――。