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名誉と恍惚
註釋一九三七年九月、日本人警官・芹沢一郎は、陸軍の情報将校・嘉山から、上海社会を仕切る青幇の巨魁、蕭炎彬との仲を取り持ってほしいという奇妙な依頼を受ける。それをきっかけに運命の歯車は徐々に狂い始める。戦時下の魔都上海を濃密に描き、人生の悲哀に迫って読む者を圧倒する一三〇〇枚。谷崎潤一郎賞、ドゥマゴ文学賞受賞作、待望の文庫化。第1部第十三章までを収録。