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名も無き幽霊令嬢は、今日も壁をすり抜ける
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死んでしまったみたいなので、最後に誰かのお役に立とうと思います
出版笠倉出版社, 2023
ISBN47730640999784773064094
URLhttp://books.google.com.hk/books?id=35WKzwEACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋気付けば見知らぬ部屋で、記憶も名前もなくして浮いていたわたくし。どうやら死んで幽霊になってしまったみたいです。部屋の主である王子・リヒト様は命を狙われているらしいので、幽霊として城中の壁をすり抜け、お役に立とうと思います!彼から「トリア」という名前をもらい、協力して黒幕を探していくうちに、「私は幽霊と婚約者になるのもやぶさかではない」なんて言われるほど、距離が縮まってしまって―!?幽霊令嬢と腹黒王子のドタバタラブコメディ。