登入
選單
返回
Google圖書搜尋
正治二年院初度百首
久保田淳
中村文
渡邉裕美子
家永香織
木下華子
高柳祐子
出版
明治書院
, 2016-09
ISBN
4625424216
9784625424212
URL
http://books.google.com.hk/books?id=3lIzvgAACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
新古今歌風が一斉に開花した百首歌群。正治二年(1200)、院政の主後鳥羽院が廷臣や女房に詠進させ、自らも試みた応制百首。「山深み春とも知らぬ松の戸にたえだえかかる雪の玉水」(式子内親王)、「駒とめて袖うち払ふ陰もなし佐野のわたりの雪の夕暮」(藤原定家)などの秀吟が続出し、清新な和歌に目を開かれた院は『新古今和歌集』撰進を定家らに命ずるに至る。新古今時代の指標となった百首和歌全2300首に初めて注解を加える。