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血の呪縛
富樫聖夜
さんば
出版
イースト・プレス
, 2019-08-03
主題
Fiction / Romance / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=49irDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
――大丈夫。君は何も考えなくていいんだよ。
政略結婚から6年後、夫の死により祖国へ戻されたニナリーナは、
元婚約者で幼馴染みの従弟・エリアスに求婚される。
けれど彼は今や国王。
肉体関係はなかったとはいえ、
結婚歴のある自分は王妃にふさわしくない。
彼への想いを隠して断るニナリーナだが――。
「許すわけがないだろう? 僕以外の男のモノになるなんて」
歪んだ笑みを浮かべたエリアスに組み敷かれ、
純潔を奪われたニナリーナは、
激しく嬲られながらもほの暗い悦びを感じていて……。
冷酷で一途な青年王ד血の呪い”に囚われた姫、
淫らで甘美な執着愛!
【目次】
プロローグ 幼き日の温もり
第1 章 帰郷
第2 章 再会
第3 章 すれ違う心と溺れる身体と
第4 章 カントラ国の王女と王子
第5 章 戦争の足音
第6 章 降り積もる雪はすべてを覆い隠す
エピローグ 微笑みの王妃
あとがき