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格差と分断のアメリカ(東京堂出版)
西山隆行
出版
PHP研究所
, 2020-02-10
主題
Political Science / International Relations / Diplomacy
ISBN
PKEY:56900000210104570008
URL
http://books.google.com.hk/books?id=4ODQDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
EBook
SAMPLE
註釋
民主主義と自由を象徴する国アメリカが迷走している。
頻発する銃乱射事件、差別主義者による移民排斥の動き、
社会の分断、富の偏在など現在見られる様々な現象は、
2017年にトランプが大統領に就任したことに起因していると思
われがちだが、
こういった問題はそれ以前からずっと存在していたものだと著者は
言う。本書では、時事的なテーマを取り上げながらアメリカ政治・
社会のしくみを解説する。トランプが「国境の壁」
建設予算案を議会で押し通そうとしたとき、
なぜ政府機関は封鎖してしまったのか。
大統領の権限はどれくらい強大なのか? また、宗教はどれくらい政治に影響をもつのか。
メディアと政治の関係は? 銃問題の背景とは? そして、格差と分断が広がるアメリカ社会の現実とは。
こういったテーマについて、データも用いながら一つひとつ、
丁寧に読み解く。
アメリカという国の全体像を理解するための絶好の書。 【PHP研究所】