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天皇「生前退位」の真実
高森明勅
出版
幻冬舎
, 2016-11-29
主題
Political Science / General
ISBN
PKEY:BT000041255900100101900209
URL
http://books.google.com.hk/books?id=4U66DwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
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註釋
平成28年8月8日、
天皇は異例のビデオメッセージで国民に気持ちを伝えた。「
高齢のため象徴天皇の役目たる公務が十全にできず平成30年に譲
位したい。が、制度改正とその可否は国民に委ねる」と。
世論調査で国民9割が「陛下の願いを叶え、譲位認めるべし」
と賛成。譲位に憲法改正は不要だが、皇室典範改正は不可欠だ。
案外簡単な変更で済む。
改正せず特措法にすれば退位と新天皇の即位自体が「違憲」
となり、譲位直後に「皇太子不在」「皇室永続の危惧」
問題が浮上する。転換点の今、天皇・
神道研究の第一人者が世に問う「皇室典範問題」のすべて。