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こはぜ町ポトガラヒー ~ヒト月三百文晦日払~(2)
註釋ここは、耳をすませば人情が聴こえる町。

華のお江戸の片隅に、
小さな長屋がありました。

侍大家のこの長屋、
住人は揃いも揃って“ワケあり”者ばかり!

元・科人のおりん、妹の仇討ちについえた百姓の才助、
夫に捨てられた登勢、みなし子の安坊―――

一人で思い悩んでも埒あかぬこと、
答えはこの長屋が知っている。

優しさ以上、お節介未満。
ちいさな長屋の大きな人情、とくとご覧あれ!