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異国の皇子は身代わり王女を愛で蕩かせる
まるぶち銀河
三五夜
出版
くるみ舎
主題
Fiction / Romance / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=5Zn-EAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
大陸にある5つの国のうち、最小であるラズロー王国の姫・
リリアンは、城の庭に建てられた小屋で暮らしている。
国王である父と母は政略結婚であり、二人は憎み合っていた。
そのため国王はリリアンを愛するどころか、
存在しないものとして扱ったのだ。
そんなリリアンに蛮族の国と呼ばれるルーバル帝国との縁談が決ま
った。正確にはリリアンの腹違いの妹・
セシリアへの縁談だったが、セシリアを溺愛している国王が、
リリアンをセシリアと偽り差し出すことに決めたのだった。
もし身代わりであることがバレたら命はないかもしれない……。
恐怖におびえながらセシリアとしてルーバルに嫁ぐリリアン。
しかしルーバルの地で待っていたのは、幸せな生活だった。
ルーバルの民は蛮族などではなく、縁談相手である第三皇子・
ナタクはとても美しく優しい青年だった。
けれどルーバルでのリリアンは「セシリア」だ。ナタクに「
セシリア」と呼ばれるたびに、リリアンの胸は痛み……。