登入選單
返回Google圖書搜尋
ミモザの告白 5
註釋ミモザの告白、完結。

咲馬の衝撃的な告白から、日々は流れる。咲馬と汐は以前よりも二人で過ごす時間が増え、その関係をより深いものにしていった。
だがそこに、咲馬が最も苦手で忌避する人間が介入してくる。巧みな話術で周囲を翻弄する詐欺師のような男、世良。彼は咲馬の価値観を揺るがすような事態に巻き込んでいく。

世良の思惑に振り回されながら、椿岡高校二年生の生徒たちは、修学旅行を迎えた。

初の北海道で盛り上がる咲馬たちだったが、そこにも世良の魔の手が忍びよる。
世良との決着、そして汐との関係に最大のターニングポイントが訪れる。
咲馬たちの旅路は、まったく予想外の方向へと進行していった。

二人の青春に、一つのピリオドが打たれる。
恋と変革の物語は終わり、そして、新たな時代がやってくる。

※「ガ報」付き!
※この作品は底本と同じクオリティのカラーイラスト、モノクロの挿絵イラストが収録されています。