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青薔薇アンティークの小公女
註釋◆◇◆ストーリー◆◇◆
『彼の想いは偽物だ』というロビンの言葉に揺れるローザ。
そんな折、セオドアの母・フレヤが青薔薇骨董店に押しかけ、ローザとセオドアが恋仲だと勘違いする。
無事に誤解は解けてローザがほっとする一方で、アルヴィンは自らの複雑な想いを自覚し......。
時を同じくして、アルヴィンの生家周辺で子供が次々に失踪する事件が起きる。
容疑者として彼の母・ニーアムの名前が挙げられていると聞いた二人は、調査のためにグレイ伯爵領へ向かうことに。
妖精の伝承が息づく深い森の奥で、妖精の輪(フェアリーリング)に隠されたアルヴィンの幼少期の謎が遂に明らかになる――!

◆◇◆登場人物◆◇◆
ローザ ......母が亡くなり天涯孤独になった少女。上流階級の美しい言葉と所作を身につけている。不思議な瞳をもっていて――。

アルヴィン ......地位と財をもつが、風変わりで謎めいた貴公子。伝承上の妖精に対して強い関心を寄せる背景には秘めた過去が。

セオドア ......ルーフェン警視庁の警部で、堅物で実直。アルヴィンの幼なじみ。大柄でいかめしい顔立ちのため、怖がられることが多い。

エセル ......青薔薇骨董店に居着いている猫。ローザには懐いていて、彼女を慰めたり守ろうとすることも。まるで気分屋な人間のような一面も。

◆◇◆コミカライズ情報◆◇◆
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