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近世新畸人伝
註釋「畸人」とは何か。『荘子』や伴蒿蹊『近世畸人伝』などに見え、変人、真人、俗に居て俗に染まぬ賢者などと解釈されるこの語の意味は広い。著者は宝暦前後に生きた文人を「畸人」の名でとらえ、「雅」と「俗」を併せ持って独自の個性を発揮しながらも微妙に連動していた彼らの生涯を追うことによって、十八世紀こそが江戸文化の最盛期であるという独自の文化史観を提示する。