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改訂版つなぎ折鶴の世界
岡村昌夫
其他書名
連鶴の古典『秘伝千羽鶴折形』
出版
本の泉社
, 2006-08-15
主題
Reference / Yearbooks & Annuals
ISBN
488023978X
9784880239781
URL
http://books.google.com.hk/books?id=7rokNwAACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
現代の「千羽鶴」は、糸でつないで、千の数にこだわって作りますが、もとは数が多いというだけの意味でした。糸でつなぐのではなくて、正方形の紙を切るときに一部を切り残しておいて複数の折鶴を作るという「つなぎ折り」で作られていました。200年以上も前に、そのつなぎ方の工夫に熱中した人がいました。桑名の長延寺住職、義道(号は魯縞庵)というお坊さんでした。そのあまりにも見事な作品群に感動して作られた本が、1797年に京都で出版された、世界最古の遊戯折紙の本『秘伝千羽鶴折形』です。