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天皇の戦争責任・再考
池田清彦
井崎正敏
小浜逸郎
出版
洋泉社
, 2003-07
主題
Reference / Bibliographies & Indexes
ISBN
4896917456
9784896917451
URL
http://books.google.com.hk/books?id=9oEyAQAAIAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
いまなぜ天皇の戦争責任なのか?本当に「天皇の戦争責任」を問うことに飽きてしまったのか?自らあの戦争を、自分に関係のないこととし、ひたすら謝罪でお茶を濁してきた日本国民は、無意識にも天皇の責任を問うことを避けてきたのではないか?「あいまい」化と一億総無責任体制を打破するためにもいまこの問題に直面すべきだ。矯激な感情問題になりがちな「天皇の戦争責任」というテーマを、冷静に開戦責任、敗戦責任、政治的責任、道義的責任のファクターから切り込み、日本人のあり方を本質的に象徴する固有の問題として論じる。戦後五十八年目にして七人のサムライが果敢に発言する今日的問題提起。