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小説花丸 ガラス瓶の中の船 3
伊勢原ささら
加賀美炬
出版
白泉社
主題
Fiction / LGBT / Gay
URL
http://books.google.com.hk/books?id=BSZ-DwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
「なぁ、谷崎さん。俺達付き合おうぜ」新田にそう言われ、
心をかき乱されてしまった谷崎。
新田の言葉はもちろん信じられなかったが、
一番信じられないのは、
それを嬉しいと思ってしまった自分だった。
何度でも会いに来ると言った通り、
新田は頻繁に谷崎の目の前に現れるようになった。
恋愛なんか一生しないと谷崎は思っていた。
想い合う心がいかに脆いものか、谷崎はよく知っていたから。
このままでは新田の気持ちにひきずられてしまうと感じ、谷崎は「
僕に構わないで欲しい」ときっぱりと告げた。するとどうだろう、
新田はぱたりと姿を見せなくなってしまって!?(「
ガラス瓶の中の船3」はウェブ・マガジン小説花丸 Vol.44に収録されています。重複購入にご注意ください)