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親鸞の信仰と呪術
小山聡子
其他書名
病気治療と臨終行儀
出版吉川弘文館, 2024-10
ISBN46427291359784642729130
URLhttp://books.google.com.hk/books?id=BdTv0AEACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋呪術を常識とした平安後期から鎌倉前期、他力信心の重要性を説いた親鸞の信仰は、貴賤を問わず人々の生活と結びついた呪術といかなる関係だったのか。親鸞自身の病気治療や来迎観などを考察し、師法然やその門弟、親鸞の家族、子孫らの治病の様相や臨終行儀への姿勢から、信仰の実態に迫る。彼らの教えを「異端」とする従来の研究に一石を投じる。