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日本の歴史 6 源平の争乱
神宮寺一
出版
講談社
, 2020-07
ISBN
4065143918
9784065143919
URL
http://books.google.com.hk/books?id=Cd21zQEACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
最新にして受験に役立つ!
今こそ「学びたい」「伝えたい」私たちの国の歴史
◎講談社の学習まんが、ここがすごい!
1 受験には情報量!「受験対応力がすごい!」
〇「カリスマ講師」スタディサプリの伊藤賀一先生、絶賛!
2 最新の研究を反映!「監修者がすごい!」
3 面白いから読みたくなる!「漫画家がすごい!」
講談社学習まんが日本の歴史第6巻(全20巻)
監修者:呉座勇一(国際日本文化研究センター助教)
漫画家:神宮寺一代表作:『幕末めだか組』
「武士の時代、はじまる!」。
源義経は、兄の頼朝の命を受け、一の谷、屋島、壇の浦へと平氏を追いつめていく。
第31話 「保元・平治の乱」
平安末期、朝廷内の対立が、やがて摂関家や武士をまきこみ大乱へとつながる。
第32話 「鹿ヶ谷の陰謀」
乱のあと急速に台頭した平氏に対し、後白河法皇はしだいに反発を強めていく。
第33話 「治承・寿永の乱」
平氏政権への不満が高まり、平氏追討の命令が下され、源頼朝が挙兵する。
第34話 「倶利伽羅峠の戦い」
清盛の死後、北陸で勢力を拡大した源義仲が、平氏の大軍をうちやぶる。
第35話 「壇の浦の戦い」
追いつめられた平氏。追討軍の源義経は長門の壇の浦で平氏一門を滅ぼす。
第36話 「奥州合戦」
頼朝から追われた義経は、陸奥・平泉の奥州藤原氏を頼るのだが......。
これまで武士は地方の乱で活躍してきましたが、
基本的には貴族たちを守るボディガードでした。
しかし朝廷での勢力争いがはげしくなると、
武力によって政治の実権をにぎろうという動きが生まれ、
源氏・平氏が武家の棟梁として力をのばしました。
保元の乱・平治の乱という京の都で起こった戦乱に勝利した平清盛は
ついに政治の中心に立ち、平氏政権をつくります。
しかし平氏の横暴なふるまいは、貴族たちや他の武士の反発をまねき、
5年にわたる源平合戦の末に壇の浦で滅亡します。
しかし平氏を滅ぼした源頼朝は、それでも戦いをやめませんでした。
頼朝が次に敵としたのは、弟の源義経と奥州藤原氏でした。
彼らを滅ぼすことで、頼朝は唯一の武家の棟梁になったのです。
その500年後にかつて奥州藤原氏の都だった
平泉を訪れた松尾芭蕉は次の句を詠んでいます。
「夏草や兵どもが夢の跡」。