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雪花恋情
註釋香道の宗家となることを義務づけられた野々宮初音は、後援者の男に媚薬を盛られたところを投資顧問会社社長、須永匡臣に助けられた。秀麗で圧倒的な魅力をもつ須永に、淫蕩な熱に震える躯を鎮めてもらう初音。成人を祝う香席で困窮する流派のために、自分が寄付金の多い後援者のものになる運命と知った初音は、ただ好意から流派に寄付をしてくれた須永に、代価に自分の躯を―と申し出てしまう。それは穢される前に、好きな人を刻みつけたいというせつなく一途な想いからだった。