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デザートは死
註釋ゾルゲ事件で逮捕された兄・尾崎秀実が、死刑確定ののち、獄中から家族に宛てて書き送った“食物考”。美食家だった兄が検閲をパスするため、食談を通して時事や人事を語ろうとした二十二通の書簡を手掛りに、著者は秘められた歴史のドラマを解き明かそうとする。多彩なエピソードを織り込みながら綴る鎮魂の昭和史。