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冬の番屋/長持の中
註釋

こちらの書籍は書籍版『冬の番屋/長持の中』と同じ内容です。

ゲイ・コミックの巨匠にして、世界的なゲイ・エロティック・アーティストである田亀源五郎短篇集第四弾。珠玉の中編二作、『冬の番屋』と『長持の中』、短編一作『ACTINIA [man-cunt]』を収録。
北の果てにある鮭漁の番屋で、冬のあいだ、ひとりで小屋を守る老人のもとに送りこまれた男。てっきり女が来るものと思っていた老爺は、戸惑いながらもいつしか男の素直さと男の気持ちに応えはじめる。流氷におおわれた銀世界にもふきのとうの芽吹きがはじまり、閉ざされた二人だけの世界が終わりを告げるとき…。[冬の番屋]
国防省きってのエリートがクーデターを画策。秘密裏に身柄を拘束されたのち、彼を待ち受けていたのは調律師と造型師だった…。[ACTINIA [man cunt]]
封じられた箱の中、義父と息子の暗黒童話。完成度の高い、著者渾身の一作。[長持の中]

【収録作品】
冬の番屋
ACTINIA [man cunt]
長持の中