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ドレスを捨てた花嫁(ハーレクイン・イマージュ)
註釋美しい海辺の式場で、花嫁のドーンは不安を隠せずにいた。
挙式の時刻はとっくに過ぎているのに、新郎が現れないのだ。
代わりに現れたのは、新郎の兄で富豪一族の長男クーパー。
彼は弟の手紙をドーンに渡し、結婚式の中止を冷たく宣言した。
これまでの人生、5度も恋人に手ひどく裏切られてきたけれど、
まさか今度は結婚式当日に捨てられるなんて——
“また捨てられた、かわいそうなドーン”という
周囲の囁きにいたたまれず、ドーンはその場から逃げ出した。
その彼女を追いかけてきたのは、当のクーパーだった。
傷心のドーンは、彼にもまた思惑があるとは気づきもせず……。