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血の伯爵夫人 エリザベート・バートリ
桐生操
出版
株式会社アドレナライズ
, 2017-01-10
主題
Fiction / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=EG-LDgAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
数多の処女の生き血に若返りの夢をみた魔女
若い娘の血よ、そのみずみずしい息吹を私に与えておくれ。
この肌を若返らせ、潤し、活気を与えておくれ! ……己の美貌と若さの秘薬と信じ、六百余人の乙女を虐殺し、
その血を浴びた“血塗れ伯爵夫人”ことエリザベート・バートリ。
虚しい結婚生活、夫の死と悪魔の誕生、戦慄の娘狩り、
陶酔と引き換えの破滅、孤独な死……中世ハンガリーを震撼させ、
歴史の闇に堕ちた女の心の荒廃と凄惨な生涯を、
緻密な筆致で描く傑作評伝。
電子化にともない内容を大幅に加筆修正。
●桐生操(きりゅう・みさお)
パリ大学(ソルボンヌ大学)、リヨン大学に留学。
主にフランス文学、歴史を専攻。帰国後、
西洋史人物の評伝を初め、
歴史の裏面に隠された興味深いエピソードを次々と発表して、
好評を博す。ミリオンセラーになった『
本当は恐ろしいグリム童話』をはじめ、『世界ボーイズラブ大全』
『世界エロス大全』『美しくもしたたかな女たちの源氏物語』『
やんごとなき姫君たちの秘め事』『魔性のダンサー ローラ・モンテス』など、著書多数。