登入選單
返回Google圖書搜尋
ショパンとロマン派の音楽
註釋ピアノの詩人、フレデリック・フランソワ・ショパンは繊細で引っ込み思案な性格だったが、同時代の芸術家やロマン派の音楽家と親しく交際した。結核に冒されつつも、創作に生涯を捧げ、ワルツ、マズルカ、ポロネーズ等、数々の珠玉の作品を残したショパンの実像に迫る。民族主義運動が活発化したナポレオン後のヨーロッパ。フランスのベルリオーズ、ドイツのメンデルスゾーンとシューベルト、ハンガリーのリストといった音楽家たちの才能が開花し、楽器を自在に操るヴィルトゥオーゾが活躍した、19世紀ロマン派音楽の魅力が見えてくる。