登入選單
返回Google圖書搜尋
八犬傳上
註釋世界伝奇小説の烽火、デュマの『三銃士』に先立つこと3年。28年の歳月をかけて完成された滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』。物語は、長禄二年足利八代将軍義政のころ、安房国の城主里見義実の娘、伏姫が犬の八房の子を身籠り生んだ八つの奇妙な珠の話で始まる。後にそれらの珠を持つ八人の犬士が出現。この八犬士が縦横無尽に活躍する「虚の世界」と作者、馬琴の日常生活を鋭く抉った「実の世界」が交互に描かれる、山田風太郎の傑作長篇。