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火の神さまの掃除人ですが、いつの間にか花嫁として溺愛されています
浅木伊都
SNC
出版
株式会社小学館
, 2022-11-04
主題
Young Adult Fiction / Comics & Graphic Novels / Light Novel
URL
http://books.google.com.hk/books?id=HFWYEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
追放されて醜い神の溺愛花嫁に!?
物が発する言葉にならない声。小夜は、
その声を聞くことができる〈蝶の耳〉
という繊細な能力を持っているが、そんなちっぽけな力など、
異能を用いて神々を喜ばせ、
神々を繋ぎとめる巫の役目を代々果たしてきた石戸家にあっては、
何の意味もない。母が亡くなり義母がやってきてからは、
小夜は使用人のような扱いを受け、虐げられるようになる。
やがて義姉の企みによって石戸家を追放された小夜は、
異界に棲む猩々に売り飛ばされてしまう。
猩々の屋敷で裁定を受けていた小夜は、そこで火の神・
鬼灯が作った勾玉の声を聞いたことが縁となり、
鬼灯の屋敷の掃除を任されることに。
それにしても、小夜には不思議に思うことがあった。
醜く恐ろしい神と呼ばれ、呪われた存在として忌み嫌われ、
過去六人の花嫁に逃げられたという鬼灯は、「
普通の人間であれば、この醜さに目を背けるのに、
お前はそうしなかった」と小夜に感謝の言葉を告げる。
しかし小夜の目には、鬼灯が強く美しい男神にしか見えないのだ―
―。
呪われた屋敷に入るための条件として契約花嫁になった掃除人・
小夜と、あくまでも花嫁として小夜を扱いたい火の神・鬼灯の、
大正溺愛ファンタジー!