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註釋すべては相対的である―世界における私たちの場所も、そしてとりわけ、私たちがここで展示しているようないわゆる現代美術も。昔もこの場所には美術があった。当時その美術は不変のモデルとして永遠に存在し続けるのだと主張していた。しかし、私たちの“現代”美術がやってきて、たちまち古い美術にとってかわった...だが古い美術はどこかへ消え去ったわけではない。それはつねにそこにあり、新しい世代の今日の作品を批判しているのだ...古い美術と現代の美術を矛盾に満ちた形で対置させてみようというのがこのインスタレーションのねらいである。