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ねことことり
註釋ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
◎◎ 子どもから大人まで響く、珠玉の絵本 ◎◎

●注目の作家・舘野鴻と、細密画家の新生・なかの真実が紡ぐ、
心あたたまるファンタジー。

●環境が違っても、互いに歩み寄ることができる。
ねことことり、それぞれの視点から見える、幸せの価値とは?

●日々の営み、共生、命の循環を、
美しい細密画でドラマチックに描きます。
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ねこのしごとは、こぶしの木のこえだをたばねることです。
あるあさ、ねこがしごとをしようとすると、
まどにことりがとまりました。
「......おねがいがあります。
そこにあるこえだを、すこしわけてもらえないでしょうか?」
いまにもなきだしそうなことりをみて、ねこは
いちにちいっほんずつ、こえだをあげることにして......。


特別な枝を求めて、猫のもとへやってきた小鳥。
異なる環境のなかで、密接に交わり合うふたり――
互いに歩み寄る思い、幸せの価値を描く珠玉のファンタジー。