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註釋鉄砲傭兵集団鋼の風の団長ライゲンベックの望みは「国」である。よって、世界の調停者たる龍族にかかわりのあるらしいベルネを抑えることに、利を見出せる数少ない一人であった。おかげで過酷な生存環境に素人が放り込まれたが、ベルネはめげずに技能集団の中に己の居場所を創りあげていく。ようやく、改革的思想を持つ猫族教皇の支援を得て(たとえ教会領に隣接する王国の盾としてでも)、傭兵団長が領主を務める「国」が誕生。しかし熱狂する人々の眼前で、ライゲンベックが凶弾に倒れた―。