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ル・コルビュジエの身体図像
鈴木明
出版
武蔵野美術大学出版局
, 2024-03
主題
Reference / General
ISBN
4864631611
9784864631617
URL
http://books.google.com.hk/books?id=KvqO0AEACAAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
カサブランカで離別したH・ボガートと
I・バーグマンがユニテ・ダビタシオンで再会?!
走り回る子ども、台所でおしゃべりする人々...
図面に描かれた身体にみるモデュロールの物語
1943年夏のパリ。疎開しようと準備するスタッフに、ル・コルビュジエは謎めいた宿題を与えた。「手をあげた人間の高さ2メートル20、それを1メートル10の正方形を2つ重ねた中に入れる」、すると何かの解答を得られるはずだと。後にMODULOR(モデュロール)と呼ばれる「人間的な尺度」の探究はここから始まった。ル・コルビュジエの身体図形成を5期に分類し、ユニテ・ダビタシオンへと至る過程の画期的考察!
【目次】
併走する建築家:鈴木明......はじめに山名善之
序気散じな身体をめぐって......本論の背景と目的
I 気散じな身体
第1章くつろぐ身体......アルカション海岸のプロト・モデュロール
第2章従順な身体......近代建築と機械、そして世界戦争
第3章発見される身体......一九二九年のサロン・ドートンヌ
II モデュロールの身体図像
第4章著書『モデュロール』精読
第5章モデュロール理論の形成過程で描かれた身体......考察と分析
第6章観察される身体......ユニテのオープンハウスにて
第7章ユニテ・ダビタシオンに導入されたモデュロール身体
III 試される身体
第8章カップ・マルタンの休暇小屋にて
あとがき
主要参考文献