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互換性の王子
雫井脩介
出版
水鈴社
, 2023-12-22
主題
Fiction / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=M43qEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
「お前にしかできないことなんて、ない」――兄・実行
「あきらめたら、俺という存在はどうなるんだ」――弟・成功
順風満帆な御曹司の前に突如現れ、入れ替わろうとした異母兄。
お前は俺から、仕事も恋も奪おうというのかーー。
『犯人に告ぐ』『望み』『検察側の罪人』の著者が描く、
スリリングなサバイバルレース!
入れ替わった「王子」の戦いの行方はーー。
【あらすじ】
準大手飲料メーカー・シガビオの御曹司、志賀成功(なりとし)
が何者かによって別荘に監禁された。
彼は取締役就任と、意中の女性・
山科早恵里との交際を目前にしていた。
半年後、絶望の中で解放された成功が会社に行くと、
社内の状況は一変し、かつての彼のポストには突如現れた異母兄・
実行(さねゆき)が入れ替わっていた。
そして実行は早恵里にも近付こうとしている。
「奪われたものは、奪い返さなければ」
成功は、事件の真相と自らの復権をかけて奔走するがーー。
異母兄弟がビジネスと恋で火花を散らす、
一気読み必至のエンターテインメント!
【著者プロフィール】
雫井脩介(しずくい・しゅうすけ)
1968年生まれ。愛知県出身。専修大学文学部卒業。
2000年、第四回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』
で作家デビュー。2004年に『犯人に告ぐ』がベストセラーに。
同年の「週刊文春ミステリーベスト10」で第1位となり、
第七回大藪春彦賞も受賞した。『火の粉』『クローズド・ノート』
『ビター・ブラッド』『検察側の罪人』『仮面同窓会』『望み』『
引き抜き屋1 鹿子小穂の冒険』『引き抜き屋2 鹿子小穂の帰還』など映像化された作品多数。近著に『
犯人に告ぐ2 闇の蜃気楼』『犯人に告ぐ3 紅の影』『霧をはらう』など。2023年、『
クロコダイルティアーズ』で直木賞候補となった。