登入
選單
返回
Google圖書搜尋
黒のコスモス少女団 薄紅雪華紋様
朱川湊人
出版
株式会社 集英社
, 2015-10-31
主題
Fiction / Mystery & Detective / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=MlE1EAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
これは、この世のことならず――。
直木賞作家の浪漫あふれる大正怪異事件帖。大正時代の東京。
画家を志す槇島風波は裕福な家を出て、風変わりな友人・
穂村江雪華と同じ下宿に暮らしていた。
天才的な画力を持つ雪華は、
さまよう魂を絵で成仏させる不思議な力の持ち主でもある。
巷では、何者かが一人歩きの婦女子を縄で縛り上げ、金品を奪う「
鬼蜘蛛事件」が起きていた。妹の友達の護衛を引き受けた風波は、
雪華とともに事件に巻き込まれ……(「鬼蜘蛛の讃美歌」)。「
黒のコスモス団」と名乗る不良少女団に呼び出された風波。
兵役忌避で故郷を飛び出した女ボスの幼馴染が、
雪華に瓜二つだというのだが……(「黒のコスモス少女団」)。
画業で結果を残さなければ家に戻ると、
父親と約束してしまった風波。友人である鬼才の画家・
平河惣多も、恋から身を持ち崩していた。そんな時、
巨大な災害が日本列島を襲い……(「白い薔薇と飛行船」)。
変わりゆく帝都で、友と交わり夢を追い怪に惑う青年たち。
彼岸と此岸をつなぐ大正怪異事件帖、第二弾。【目次】第一段 鬼蜘蛛の讃美歌/第二段 汝、深淵をのぞくとき/第三段 黒のコスモス少女団/第四段 幽鬼喰らい/第五段 銀座狼々/第六段 白い薔薇と飛行船