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サボる哲学 労働の未来から逃散せよ
栗原康
出版
株式会社 NHK出版
, 2021-07-12
主題
Social Science / Sociology / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=PDw4EAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
万国の労働者よ、駄々をこねろ!
コロナ禍でさらに屈折する現代の労働倫理や規範意識。「
はたらかざるもの、食うべからず」。
私たちはなぜ心身を消耗させながら、やりたくない仕事、
意味のない仕事に従事し、生きるためのカネを稼ぐのか。
社会からはいつでも正しい生き方や身の処し方が求められ、
もっと頑張れ、努力しろと急き立てられる。
そこから逸脱すれば落伍者。そんな世界は正常か?
気鋭のアナキスト文人が、フーコーからグレーバー、『古事記』
から『鬼滅の刃』、
果ては近所の野良猫までをも俎上にあげながら、
資本主義の絶対的な権力性を背景にした労働倫理を相対視し、
そこから踊るように抜け出す道を拓く。未来をサボれ!