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妖精リルル
註釋小学5年のとき書いた童話。中学時代の詩。
心の内に秘められた物語、言葉の美しさが光る作品集。

4歳で保育園に入るも、本ばかり読んで皆と同じ事が出来ず私は育児に悩んだ。
保育園、小学校、中学校とも、まわりとなじめず、浮いた存在だったらしい。
だが小5だけは違った。放課後同級生が帰るのを待って先生と毎日話をしていたという。
この「妖精リルル」はその頃書いた物。
(中略)入退院を繰り返しながら、パソコンで多数の小説や詩を書いていた。
娘は自分で自分の治療法を心得ていたように思う。
(「娘・葉奈子のこと、私の絵のこと」より)

プロローグ
第一章詩
・無題
・素直になりなよ
・平和をねがう
・君の未来
・いつかきっと
・風感じるまま
・走れ!!
・GO人生
・トロピカルジュース
・夢をあきらめないで

第二章童話妖精リルルと芳芽の出会い
エピローグ「娘・葉奈子のこと、私の絵のこと」戸加里桂子