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脱亜論 ─まんがで読破─
福沢諭吉
Teamバンミカス
出版
株式会社イースト・プレス
, 2015-09-30
主題
Comics & Graphic Novels / Manga / For men
Comics & Graphic Novels / Manga / Academic & Learning
Comics & Graphic Novels / Manga / Business
URL
http://books.google.com.hk/books?id=RSpCDQAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
明治18年、新聞「時事新報」に無署名で掲載された社説で、
福沢諭吉によって書かれたといわれている。
1853年の黒船到来、鎖国体制の崩壊、そして明治維新。
激動という言葉すら甘い大激震の時代。
明治政府は儒教的な伝統を保守するのか、
近代文明を受容し邁進するのかを迫られた。
西欧列強に良いように操られず、
独立国として矜持を保つためには、どうすればいいのか。
近代文明を、清濁あわせ飲む覚悟が必要である、
と福沢諭吉は説いた。脱亜入欧の源流であり、
ひいてはその後のアジア各国への侵略を促したと批判され、
現在の嫌韓・嫌中に通じると捉われかねないが、
決してそうではない。日本はもちろん、
伝統的国家構造を保つアジア全体を顧慮し、
これからのあるべき姿を示した論なのである。