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大阪マダム、後宮妃になる!(5)
註釋芙蓉虎団と桂花燕団の熱い球宴?

大阪生まれ、難波育ち、33歳彼氏なし――カーネル・サンダースの呪いから大阪を救った勢いで、
コテコテの大阪女子が蓮華16歳に。
凰朔国の皇帝の妃・鴻徳妃となり毒殺の危機を乗り越えて、粉もん愛と大阪魂で後宮を改革!

女子野球リーグが発足した後宮では、正一品の三妃、鴻徳妃は芙蓉虎団(ふよう・たいがーす)を、
陳賢妃は牡丹鯉団(ぼたん・かーぷ)を、劉貴妃は桂花燕団(けいか・すわろーず)を結成!

新たに後宮に来た妃で、転生人それも江戸っ子っぽさ満載の王淑妃は、劉貴妃の桂花燕団に入団する。
蓮華の毒殺未遂で、淑妃から昭儀に落とされた遼星霞が、芙蓉虎団への入団希望を蓮華は許してしまう。

一方、凰朔国を変えようとする皇帝・天明の抵抗勢力である貴族たちのボスで、星霞の父親・遼 伯宇が張り巡らせた陰謀がついに…!?
妃たちが集い切磋琢磨し、競う大宴が、ついにプレイボール?
舞台をグラウンドに変えた豪華絢爛な後宮絵巻は、彼女たちの願いも希望も陰謀も飲み込んだ熱戦へ?