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探偵は止まり木で眠る【イラスト入り】
註釋「俺の下でどう啼くのか―――見てみたい」バーのオーナーをしている天海は、恋人を亡くしてから恋愛とは疎遠の日々を過ごしている。頻繁に店に訪れる探偵・杉崎に口説かれ続けても、酔った客の冗談だろうと笑顔であしらっていた。第一、彼と自分とではどうもなりようがない。――いくら魅力的な男だろうと。天海も杉崎も、相手を「抱きたい」側だからだ。それなのに「試してみればいいだろう?」と杉崎は強引に押し倒してきて……!?