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僕のなかの壊れていない部分
白石一文
出版
文藝春秋
, 2019-11-07
主題
Fiction / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=WRfNDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
「どうして自分はあのことを忘れることができないんだろう?」 剥きだしの叫ぶが響く、著者の初期傑作。 美しい恋人・枝里子をサプライズで京都に誘った。 それは、
昔の男が住む京都で枝里子の反応を見ようという悪意だった——。 東大卒出版社勤務、驚異的な記憶力を持つ「僕」は、
同時に3人の女性と関係を持ちながら、
誰とも深いつながりを結ぼうとしない。 その「理屈っぽく嫌味な」言動の奥にあるのは、
絶望なのか渇望なのか。 彼の特異な過去を知った枝里子は。 「自分の人生にとって本質的なことからは決して逃れられない」 切実な言葉たちが読む者の胸を貫いてロングセラーとなった傑作が
文春文庫に登場。 解説・窪美澄