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アイツが最強なのを、私だけが知ってる
柊 咲
出版
株式会社KADOKAWA
, 2020-05-02
主題
Young Adult Fiction / Light Novel (Ranobe)
URL
http://books.google.com.hk/books?id=XUfdDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
血筋により受け継がれる特殊な能力――加護(ギフト)。
加護の強さが全てとされる世界で、俺・
ルクスが最強の戦闘職の両親から受け継いだはずの加護は、
世界樹と呼ばれるダンジョンに生息するモンスターを調合して武器
やアイテムを生成する、
世界樹の外では何の役にも立たない加護だった。 周りから無能と蔑まれる俺を、
ただ1人エレナだけは蔑まなかった。
俺のことを好きなのかと思ったら、
エレナは俺が能力を隠していると勘違いしてるだけ!? だったら、その勘違いを現実に――エレナの望む“最強”
の戦闘職になって、
ずっと傍にいてくれたエレナに想いを伝えてみせる! 加護の力だけに頼らず、ひたすらに努力を続けるルクスに惹かれ、
集まり始める本当の仲間たち。そして、
世界樹に辿り着いたことで明かされていくルクスの加護――《
創造主》の真の力。 エレナだけが知っていたはずだったルクスの本当の実力。
仲間たちにも認められていくルクスにエレナは焦りを隠せない。
やがて、打算しかなかったはずのルクスへの想いも変わっていく―
―。 ■
ドラゴンノベルス新世代ファンタジー小説コンテスト特別賞受賞作