登入選單
返回Google圖書搜尋
キスは番にひざまずく kiss.5 後編
註釋『最初から分かってた、お前がただのαじゃないことぐらい』
どんなに強く拒んでも自分を追い続け、真っ直ぐに見つめる視線、優しく熱く触れる手。信じた未来を語るたびにどうしようもなく心は揺れた。
ついにレオは伊織(いおり)の手をとる。
愚かな選択と痛いほど分かっていても運命を信じてみたいと咽び泣くレオを、しっかりと伊織はその腕の中に抱いた。
心を通わせた二人は発情のフェロモンに呑まれるように熱く身体を繋げ――…
切なく狂おしい運命を信じた愛の結末は? 感動の最終話!