平島健嗣がアーティストを志したのはある女性がキッカケである。高校3年生の春、隣の家に年の離れた夫婦が引っ越してきた。ある日、その美しい妻・加来蓉子が、乳首が透けている薄いTシャツ姿でギターをかき鳴らしているのを目撃する。その後、童貞の健嗣は何度も彼女をのぞき見て……。