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恥じらい乙女
美野晶
出版
スコラマガジン
主題
Literary Collections / Asian / Japanese
URL
http://books.google.com.hk/books?id=YOjWDwAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
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SAMPLE
註釋
友田克喜は突然の電話に驚いた。
地方にある実家の近くに住む山浦多貴子から連絡が来たのだ。
彼女は遠い親戚にあたり、歳が離れていることもあり、
昔から可愛がってもらってきた。話によれば、彼女の娘・
真琴が資格試験の下見で上京したものの、
ホテルの予約ができておらず、途方に暮れているらしい。
真琴は克喜より7つ年下の20歳。昔はよく子守りをしたが、
最近はたまに会っても挨拶するぐらいの関係になっていた。
仕方なく真琴を家に泊めることになったが、
久々に彼女と会って女を感じ、動揺した。
黒髪のストレートの髪に眼鏡をかけた地味な見た目なのだが、
もともと色白の両足はムチムチしていて、
乳房はTシャツのプリント文字が歪むほど突き出していた。
こみ上げる欲望を必死に抑えた克喜だったが、翌日、
完璧なメイクを施し、
プロポーションを強調した服に着替えた彼女を前にすると……。