登入選單
返回Google圖書搜尋
えのないえほん
註釋あるところにみにくいけものがいました

どんなにみにくいか
そのすがたは
たとえせかいいちのえかきをつれてきても
えがけなかったことでしょう ――本文より

『どろぼうのどろぼん』の斉藤倫がおくる、みにくいけものと、おんなのこの、ものがたり。だれからも、ひどくみにくいといわれ、いつも、このよからきえてしまいたいとおもっていたけものは、おんなのことであい、はじめてこころをかよわします。
アンデルセンの『絵のない絵本』が、つきのひかりが、せかいをくまなくみてまわるおはなしなら、これは、つきのひかりのとどかないばしょのものがたり。