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近代日本判例批評集
註釋「家族法の父」の平易な名著三冊を再編。法学の素養なしに読める語り口の、庶民向け実践的法学入門。争われている「それ」は誰のもの/権利/罪なのか。人生の重大事について事実と法律が矛盾してはいけないという根本問題を踏まえて論じられる法規と判例。旧法の規定する家族制度を批判、近代的な家族観に基づく家族法の基礎を築くとともに、法律の民衆化を志して、法文、判決文の口語化を主張した著者の問題意識と課題。過去の話でもあり、あるいは今も曖昧に残る感覚でもあり、そして今も変わらぬ話でもある、具体的紛争の数々。