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ライフ・レッスン
エリザベス・キューブラー・ロス
デーヴィッド・ケスラー
出版
株式会社KADOKAWA
, 2005-08-25
主題
Fiction / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=atEkEQAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
「一生」とよばれるこの時間のあいだには、
学ぶべきさまざまなレッスンがある。
とりわけ死に直面した人たちとともにいるとき、
そのことを痛感する。
死にゆく人びとは人生のおわりに多くを学ぶが、
ほとんどのばあい、
学んだ教訓を生かすための時間が残されていない。
一九九五年にアリゾナの砂漠に移住したわたしは、ある年の「
母の日」に脳卒中でたおれ、麻痺状態におちいった。
それから数年間は、死の淵に立たされたままだった。
すぐにも死がやってくるだろうと、幾度となく覚悟した。
そして幾度となく、それが訪れてこないことに失望した。
準備はできていたからである。でも、死ななかった。なぜなら、
わたしにはまだ学ぶべきレッスンが、
最後のレッスンがあったからだった。
そのレッスンの数々は人間の生にかんする究極の真実であり、
いのちそのものの秘密である。わたしはもう一冊、
本を書きたいとおもうようになった。こんどは「死とその過程」
についてではなく、「生とその過程」、
つまり人生と生きかたについての本を。(
著者エリザベスのメッセージより) 【目次】 第一章「ほんものの自己」のレッスン 第二章愛のレッスン 第三章人間関係のレッスン 第四章喪失のレッスン 第五章力のレッスン 第六章罪悪感のレッスン 第七章時間のレッスン 第八章恐れのレッスン 第九章怒りのレッスン 第十章遊びのレッスン 第十一章忍耐のレッスン 第十二章明け渡しのレッスン 第十三章許しのレッスン 第十四章幸福のレッスン 最終レッスン