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神招きの庭 2 五色の矢は嵐つらぬく
奥乃桜子
宵マチ
出版
株式会社 集英社
, 2020-10-21
主題
Fiction / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=bgA2EAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
兜坂国の斎庭(後宮)は、神を招き、もてなす場。
ここでは神々は実体を持ち、人の営みに介入する。
神命に逆らう力を持つ綾芽は、滅国の危機を救ったため、春宮(
東宮)の二藍の妃となった。王弟の二藍は、
人でありながら神の性質を持ち、心術を操る“神ゆらぎ”
と呼ばれる存在だが、人と交わることができず、
常に孤独を抱えていた。そんなとき、隣の大国・
玉央の神が兜坂国に凶作をもたらす神命を下す。
災厄を前に綾芽と二藍がとった策とは……。