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虐げられたお針子令嬢は隻眼の軍人王に愛されすぎているようです
仙崎ひとみ
蘭蒼史
出版
くるみ舎
主題
Fiction / Romance / General
URL
http://books.google.com.hk/books?id=ca4mEAAAQBAJ&hl=&source=gbs_api
註釋
母を亡くしたアリーシャは、父の後妻に虐げられている。
針仕事を押し付けられ、クズ呼ばわり。
後妻の連れ子で義姉となったクリスティーナからも意地悪されてい
る。幼なじみの騎士フレデリックは親切にしてくれるものの、
そのフレデリックもクリスティーナの婚約者となって、
孤独な日々を健気に耐えていた。辛い時に思い出すのは、
亡き父と母、それにヴィクター――そうこの国の王である。
4年前、父母とともに体調不調の国王を見舞った際、
当時まだ王太子だったヴィクターと偶然出会った。
戦で隻眼となり王位継承者として不適だと落ち込むヴィクターを、
アリーシャは慰め、
刺繍入りハンカチをお守りとしてプレゼントした。
良き王になりたいと語るヴィクターに憧れを抱くアリーシャだった
が、それはあまりにも遠い日のこと。
今夜の国王の凱旋パーティに呼ばれることもない。だが、
そのパーティから帰った義母と義姉から、
国王から明日の催しに出席するよう命じられたと聞き……。