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戯作・誕生殺人事件
註釋

北関東の鷹取市へ移住した牧薩次・キリコ夫妻は、高齢出産を決意。

大きなお腹をかかえ、台風来襲の最中に難事件に挑む!

有終の美を飾る、シリーズ最終巻


東京から北関東へ移住した、ミステリ作家の牧薩次とキリコ夫妻。高齢出産を決意したキリコは、地元の中学生・美祢に住み込みで手伝いをしてもらうことに。やがて臨月間近の秋祭の日、キリコにボールペンで手書きされた生原稿が手渡される。担当の助産師の息子が書いた時代ミステリ作品らしい。それが、キリコたちに新たな事件をもたらすことになろうとは――。折しも薩次は北京に出張中、キリコは大きなお腹を抱え難事件に挑む。台風19号の来襲、そして陣痛、さらに牧家を狙う怪しい影……。〈ポテトとスーパー〉シリーズ最終巻。

解説=青崎有吾