神様の愛と聖霊のみわざが率直に伝えられることを祈りつつ
この本は私の人生の歴史であり、同時に神様に向かう信仰の旅程でもある。歴史には少しの偽りもあってはならず、どんな内容にも飾りやわい曲があってもならないだろう。
私はこの文章で、私の人生の足跡を一つ一つたどりながら、あるがままに伝えようと努力した。本当に私が出会った神様を証しするために、私の人生の旅程を顧みたのである。
私はあらゆる試練と苦しみにあった絶望的な人生の中から神様に出会って、その方の驚くべき聖霊のみわざを体験した。
その後、私の人生は全面的に神様のものになった。これがまさに私が自叙伝を書いた理由である。神様との出会いは、ただ偶然になされることではない。神様は、ご自身の栄光を現すために大きい御力を使われて、その力によって多くの人々を動かされる。私の人生を振り返れば、神様は明らかに私の運命をつかさどり、私にその驚くべき愛と聖霊の御力を証しするようにしておられることがわかる。
この本を通して、私は神様が建てられた教会が果すべき使命を伝えようと思う。
また本書は、今まで万民中央教会と私が体験した数多くの試練と苦しみの真実が何か、詳しく明らかにしてくれるだろう。まさにここに神様が与えられた福音宣教の使命が含まれていて、今後私たちの教会が行くべき道があると信じる。すべての人々がこの本を通して、確信できる真理を見つけるようにと願う。